代議士まわたり始末控

衆議院議員 まわたり龍治のブログです。

法改正
「銃砲刀剣類所持取締法の一部を改正する法律案」が本日の衆議院本会議において全会一致で可決しました。秋葉原で起きた無差別殺傷事件等の凶悪犯罪を受けて、比較的早い対応で法改正ができました。所持禁止の対象となる剣の範囲を拡大するとともに、銃砲刀剣類の所持許可の厳格化、実包等の所持に関する規制の強化、銃砲刀剣類の所持者に対する監督の強化等の措置を講じるものです。

改正法案の主な内容を紹介します。
〇刃渡り5.5cm以上の剣を新たに所持の禁止の対象とすること。
〇銃砲刀剣類の所持許可に係る欠格事由として、新たに、破産手続開始の決定を受けたこと、禁固以上の刑に処せられたこと、ストーカー行為をしたこと等を追加すること。
〇人の生命又は身体を害する罪に当たる違法な行為等を行い、これにより銃砲刀剣類の所持許可を取り消された者の欠格期間を5年から10年に延長すること。
〇猟銃の所持許可を受けた者は、帳簿を備え、当該猟銃に適合する実包を譲渡し、譲受け、交付し、交付され、消費し、又は廃棄等したときは、これに所定の事項を記載しなければならないこと。
〇何人も、付近に居住する者等で銃砲刀剣類を所持するものが、当該銃砲刀剣類により人の生命、身体等を害するおそれがあると認めるときは、都道府県公安委員会に対し、その旨を申し出ることができること。

これにより、「ダガーナイフ」の所持はできなくなります。悲しい事件をなくすために、厳しく取締ってほしいです。一方で、このように法律で抑止しなければ犯罪が起きてしまう世の中になってしまったことを残念に思います。

個人主義がはびこり、さらに国際化が進んでいけば、日本の国内でもいままでの日本人の“良識”が通用しない時代になると思います。「性善説」を基準としてきた日本人の美学が「悪党」に利用されてしまうと思うのです。「まさか」ということが起きてしまうのですから、そうならないように、あらゆる可能性を考慮した上での法律の改正が必要です。
| 国会 | 14:45 | comments(11) | - |
コメント
一昨日のブログのコメントは600を超えました。それだけ多くの国民が「国籍法の一部を改正する法律案」に反対していることが、コメントの内容や数でわかると思います。ちなみに普段は2,500くらいですが、この日は、31,312件のヒットがあったみたいです。

この3年間毎日書き続けてきました。宴会の後の二次会に付き合うときでも、深夜の衆議院本会議でも0:00までに間に合うようにと、携帯で書いてアップしてきました。「くだらない内容だ。止めたほうがいい」といわれたことも何度かありましたが、ここ数日ほど、「ブログを続けていてよかった」と感じたことはありません。多くの人たちと情報交換しながら、効率よく活動できたからです。「国籍法が危ない」とのコメントがなかったら、私も気がつかなかったと思います。

「頭から湯気が出そうです」と書いたことが多くのみなさんに心配をかけたみたいです。確かに瞬間的に「ムッ」としましたが、すぐに平常心にもどりました。

ブログへのコメントは、私への中傷誹謗であれば削除しないことにしています。ただし、たまに特定の人への攻撃や“クレイジー”なものは私が削除しています。コメントの全てが私への“応援”だったとしたら、それはそれで異常ですから。世の中、いろんな意見があっていいと思っています。それなのに、「ムッ」としてしまったのは、ホントに「おとなげない」と反省しています。でも、政治家が時々本音で語るのもいいのかなと思っています。

「変節」と書いた“保守議員支持者さん”からわざわざメールでその真意を伝えていただきました。とても丁寧な文面から誠実な人だなと感じました。コメントの全体を見れば応援の意味が読み取れます。私の勘違いでした。返信のメールで謝っておきました。
| ブログ | 16:25 | comments(138) | - |
検証
10時から「国籍法改正案を検証する会」が開かれ、出席した参議院議員から19日に行われた自民党役員連絡会について報告がありました。「犯罪ビジネスに悪用されないように」との意見が出たらしいです。自民党参議院では「このまま参議院で審議するわけにはいかない」との話も出ているようです。

これから先どうなるのか全くわかりませんが、「このままでは偽装認知が起きてしまう」との懸念を持つ議員が増えてきているので、時間はかかると思いますが、これから新たな展開があるのではないかと思います。検証がこれから始まるのです。

平沼赳夫代議士の話で「閣議で署名したが、そのときは気がつかなかった」と言っていた閣僚がいるそうです。多くの議員が「こんなに問題があるとは思わなかった」と言っていますが、そのときの閣議もそんな感じだったのでしょうか。

もっと多くの人々に知ってもらうため、チャンネル桜のスタジオに行ってきました。「国籍法」について、3時間ぶっ通しで討論してきました。
| - | 22:14 | comments(125) | - |
評論家
「国籍法の一部を改正する法律案」は、本会議の議事日程を決める議院運営委員会において、すべての政党・会派が賛成の「全会一致」で決まったので、採決の方法は、議長から「ご異議ありませんか」と諮ったあと、「異議なし」と議席側から発言があり、「異議なしと認めます」との議長の発言によって可決されます。それでは、法案に反対の議員が「意義あり」と言ったとしても賛成になってしまいます。反対の意思表示をするなら採決の時に退席するしか方法がありません。

私は退席しました。誰かに指示されたわけでも、脅されたわけでもありません。自分で決めました。数名の議員が同じく「賛成できない」と退席しましたが、これも足並みそろえたわけでもなく、事前に相談したわけでもありません。

それに誰かに褒めてほしいとか、ウケを狙って行動しているわけではありません。自らの信念でやっているのです。そうでなければできませんよ。

それなのに、本会議場から議員会館の部屋に帰ってきて、ブログのコメントを見たらガッカリです。「口だけ勇ましい」とか、「勇気はありませんでしたね」、「変節」など、評論家みたいなことばが並んでいたのです。

朝から衆議院法務委員会の理事会に行って、慎重審議や附帯決議を求める「意見書」を提出して、国対の大島委員長、村田副委員長に直談判して、桜井自民党法務部会長に今後の議論の場を作っていただく約束をとりつけて…。とにかく、いまやれることはやったつもりです。附帯決議では「DNA」とはならずに、「父子の関係の科学的な確認方法を導入することの要否及び当否について検討すること」と結果は思わしくないものになってしまいましたが、それでも、これから「国籍法」をよりよいものにしていくための端緒を開いたつもりです。

「ホントに無責任だな」と思っています。「今日一日私の後ろをついてきて現場を見てきたのか」と言いたくなります。コメントするならキチンと調べてから言ってほしいものです。こっちは真剣にやっているのに、正直言って、かなり腹が立ちました。頭から湯気が出てきそうです。

きょうの本会議での採決時に退席した議員はもちろんですが、そのまま座って採決に応じた議員の中にも、「改正法案の検証」のために動いてくれた議員がいます。それぞれ議員のやりかたがありますから、退席しなかったからといって攻撃や中傷・誹謗することだけは止めてほしいです。多少時間がかかったとしても、これから先「国籍法」をさらによくすることが目的であって、騒いだり皮肉を言うことが目的ではないはずです。
| 国の基本 | 16:25 | comments(637) | - |
ファックス
さっきまで「国籍法」のことで太郎会のメンバーと議論・情報交換してきました。この改正案の採決を止めることができないのであれば、まずは附帯決議で「偽装認知」などの犯罪が起こらないように歯止めをかけなければならない。そのための努力をしようということになりました。

あした有志で衆議院法務委員会の理事会にこのことで行ってきます。ギリギリまで努力します。衆議院本会議で可決されたとしても、その後、不備な点を改めるための議論を党内でするよう、その責任者にもお願いしておきました。

ところで、各議員のところに“ものすごい”数のファックスが入ってきています。そのために事務所が機能しなくなってしまって、きょうの16時からの緊急集会の事務連絡も滞ってしまいました。「国籍法をよりよいものにしてほしい」という多くの人々の願いを込めたファックスが、「国籍法をよりよいものにしよう」とする議員の緊急集会の事務連絡を邪魔してしまったという事態が起たのです。このため、私の秘書の山田君が私のブログを使って、その窮状を訴えたようです。しかし、うまく説明できなかったのか、それを見た多くの人が誤解や心配をしたようなので、これについてはお詫びします。すみませんでした。

その数が大量すぎて、機器のメモリーを超えてしまったようで、「ファックスが送れない。どうなってるんだ」と電話で女性秘書が怒鳴られたと憤慨している議員もいました。実際に、1000通を超える枚数がファックスが送信されてくれば、その用紙の補充だけでも大変だし、“苦情電話”の対応で通常の業務にもかなりの支障が出てしまったようです。みなさんの熱意が一気に集中したので、それが「嫌がらせ」とか「脅し」のように誤解されても困ります。多くの議員が「国籍法」についてかなり認識し始めたので、初期の目的は達成できたと感じます。今後は、できれば手紙とかメールで意見を述べていただくほうが、相手の議員に深く伝わると思うのです。
| 国の基本 | 23:43 | comments(126) | - |
神剣
奈良県の石上神宮(いそのかみじんぐう)に行って、宮司に私のことを祈願していただいてきました。ここは日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されています。

神頼みだけで済ませようということではありませんが、「人事を尽くして天命を待つ」という心境ですから、「国籍法」がいい方向で修正されることを心から願ってきました。

主祭神の布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)の御神体は、神代の昔、武甕雷神(たけみかづちのかみ)が帯びておられた神剣「平国之剣(くにむけのつるぎ)」です。天孫降臨に際して経津主神(ふつぬしのかみ)・武甕雷神が出雲国稲佐浜に天降って大国主命(おおくにぬしのみこと)に国譲りを命ぜられた折に、武甕雷神が携行された剣です。記紀によればその後、「神武天皇が御東征になる途次、熊野にて邪神の毒気により遭難された折に、天照大神(あまてらすおおみかみ)の詔により再び天降られ、邪神を平定された」とあります。

神武天皇や下臣が邪神の毒気で仮死状態となり身動き取れない時に、神剣「平国之剣」が天から降りてきてその毒気を解いて、邪神を破ったということです。

その神剣の御霊威によって、日本の国を仮死状態にしようとする毒気を祓っていただけたらと祈願してきました。

「なんだ、神頼みか」と笑う人がいるかもしれませんが、私は必ず好転すると信じています。
| 国の基本 | 21:44 | comments(76) | - |
検証
きのう戸井田徹代議士と赤池誠章代議士と打ち合わせをして、17日(月)16:00から国籍法の改正案の検証を求める議員の集会を開催することになりました。他の日程がはいっている議員も賛同者として署名をいただくことにしました。赤池誠章代議士と私の事務所で事務局として、その準備のお手伝いをさせていただきます。

その日の夜、「太郎会」の定例会があるので、そこでも「国籍法の改正には最低でも実親子関係を証明するDNA鑑定が必要」ということを出席した議員に理解してもらって、それぞれの立場で行動を起こしていただくようお願いをしようと思っています。

17日は、平沼赳夫代議士や古屋圭司代議士、稲葉大和代議士、戸井田徹代議士、西川京子代議士、赤池誠章代議士、牧原秀樹代議士に出席していただく予定です。みなさんの知恵とパワーをいただいて、この「国籍法の一部を改正する法律案」がよりよいものとなってほしいです。「改正案を見直せ」と声を上げていただく議員がかなり増えました。議員のブログへのコメントやファックスでご意見を寄せていただいたみなさんのおかげです。

時間がない中でどこまでできるかわかりませんが、最後までがんばります。
| 国の基本 | 23:31 | comments(92) | - |
慎重審議
衆議院本会議に国会に上程される予定の「国籍法の一部を改正する法律案」の慎重審議を求める動きが出てきました。それを求める議員の署名を稲田朋美議員が集めてくれています。「せめてDNA鑑定などにより、日本人の親と子の実親子関係が証明できるようにすべき」という声が上がり始めました。
稲葉大和代議士も同じ趣旨の意見書を、多くの自民党議員に配りながら説明していただいています。その稲葉代議士の手から、昨日の私のブログのコピーも配布していただいていました。

稲葉代議士の意見書の一部を紹介します。「私は、結婚していない両親から生れた子供に日本国籍を与えることを反対しているわけではありません。日本人国籍を与える子供が、認知した親と本当に血がつながっているかを確認せずに、簡単に日本国籍を与えるべきではないと思っているのです。(今回の最高裁判所の判決ですら、親子関係があやふやなものに国籍を与えよ!とまでは判断していないのです)ー中略ーこの改正法案は性善説ではとうてい考えられない案件です。厳しい意見ではありますが、悪用されたらどうするのか、それを発見して処罰されたらどうなるかまでを考えないで迂闊に審議していい改正法案ではありません。(現在想定している処罰法では甘すぎます)一人の政治家として、ここが歴史の分岐点とならないよう、各先生方に意見していきますが、みなさまからの意見も必要です。問題点を端的に述べ、一人一人に危機意識を認識させてください。よろしくお願いします」という内容で、同じ思いを持つ議員が動いていただいているのだなとうれしく思いました。

この3日間で危機感を持ってくださる議員がだいぶ増えてきました。日本国を愛するみなさんが、ネットやファックスで多くの議員に真剣に訴えていただいた結果だと思います。すごいパワーを感じます。ありがたいです。

なお、最新の情報では、この法律案は18日(火)の午前に法務委員会で採決された後、衆議院本会議で採決の予定だということです。
| 国の基本 | 14:33 | comments(153) | - |
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