まわたり始末控

前衆議院議員 まわたり龍治のブログです。

議員定数
菅首相が今日の記者会見で衆議院・参議院の議員定数削減のための公職選挙法改正法案を8月中にまとめる方針を出しました。「国会議員の定数は減らすべき」というのが世の趨勢ですが、私はちょっと違います。実際に議員をやってみて、日々忙しい思いをしてきました。真剣に取り組まなければならない問題が多いのです。私は国民からの支持を得るために、ただ「減らす」という安売りは反対です。

議員定数を削減すると言えば、誰もが拍手喝采でしょうが、それじゃあ、どのくらいの数が適正かと言うと誰もその根拠がいえません。あるとすれば、「米国や欧州の議会と比較すると」という話が出てきます。もし減らすことが正しいとすれば、ゼロにちかいほうがいいということになるのでしょうか。それなら1ケタでもいいはずですが、そんなことしたら、簡単に国家が乗っ取られてしまう可能性があります。

地元の人たちに聞くと、「とにかくいまより減らすべき」という意見が圧倒的です。でも中には、「迎合するような定数削減の話はよくない」、「仕事をきちんとするならいまのままでいい」という人も少数ですがいます。

要は国民の期待通りに真剣に働かない国会議員が多すぎるので、いつも「定数削減」の議論が出てくるのだと思います。でもそれを選んでいるのは有権者です。
| 国会 | 23:23 | comments(4) | - |
参議院の定数を削減して、その一部を衆議院にまわすのはダメなのでしょうか。

参議院こそ定数を減らして政党にとらわれない良識の府を目指す必要があると思うのです。立場も6年間保障されるという優遇ぶりですし。
単に定数を減らすだけでは議員の方々にとってきつい処置ですから、対応策として定数の一部を衆議院にまわすのはどうだろうかと思います。
実現可能なのかどうかわかりませんが、こんなことを思いつきました。
| ナガメ | 2010/07/31 4:34 PM |

有権者に選ぶ目がないのは同感ですが、品数が豊富でも品質の低いものばかりなのも如何かと思います。それでも、有権者として権利を放棄するよりは投票したほうがマシですので選びます。真剣に働いているか否かというのは実際問題として有権者にはややわかり辛い部分もありますし、政治不信が際立つ今、議員=無能もしくは国民生活から乖離した存在と考える人たちが相当数増えていると思います。勿論マジメに仕事なさっている議員さんもいらっしゃるんでしょうが、その辺りがよくわからず不明瞭であればあるほど、議員全体への批判や定数削減という論調になるのも必然なのかなと感じました。

国民側が砂金採取のように政治家を選ぶのではなく、自他共に認める資質の持ち主が自信をもって立候補してほしいです。現在のところほとんどが砂利のように思えてなりません。
| 曼荼羅 | 2010/07/31 2:52 AM |

議員定数削減とか、一院制で充分とか言うことが、善、とはいえず、
民主主義は、経費が掛かる制度ですが、
問題は、「小さな政府」を指向することであり、地方公務員の削減を早急にすべきです。
これにより,自治労の縮小にもつながり、生産性も騰がるでしょう。
| きしめん | 2010/07/31 2:08 AM |

世論を味方に付け易いが故に着手し易く、なおかつ大仕事をしたように見える手頃なマターを、それ位しか思い付かなかったんでしょう。
まあ管氏の場合は、吊し上げの空気に図に乗って自分に失礼な事を言った一年生議員への面当てもあるのかも知れませんが。
(それこそイラ管の本領を発揮して「無表情だから何?キミは私が無表情だから何と言いたいの?」くらいはやって欲しかった。)
とにかくそれは政党執行部に名を連ねるような管直人クラスの政治家に、今の日本が取るべき政策という事に対して真剣に向き合ってない事の現れだと思います。
誰からも文句が来ないような政策を消去法で考え出したら、そりゃあ環境だの不幸最小だの木材道路だの議員定数だのが政策の目玉だって事になりますわな。
野党時代は相手の足を掬う手しか考えて来なかったし、ややこしい問題は「考える事さえいけない」などと言って相手に考えさせないつもりが自分達も考えて来なかった。
だからそれと向き合う覚悟も無い。
管氏には政策ブレインなる人間が居ます。
これが管氏の持つ政見を実現すべく計画設計に邁進するスタッフなんかではない。
管氏がとるべき政策を、一から十まで考えて手取り足取り指導するべく存在しているスタッフなんですから情けない。
そしてその政策ブレインが考えた当たり障りのない政策が今回の会見で披露された訳です。
ここには以前のエントリーの確定死刑執行反対と同じ病理がある。
彼らが本気で死刑制度と向き合い格闘する事を避けているのと同じく、管氏は今の日本に本当に必要な政策、というものと向き合う事を避けているのです。
なぜならそういったものは侃々諤々の議論を巻き起こしてしまうからです。
消費税の話にしてからが、財務省だかどこだかかのレクチャーを政治家の言葉に翻案せず、そのまま流すからあんな事になった。
政治家として本気で政策と向き合っていない、というのが管直人氏クラスの政治家に見られるところに我が国の政界の病理があると思います。
| 青木洋一 | 2010/07/31 1:51 AM |










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